事業の紹介
公益目的事業2 国際連携助成事業応募要項
交付の趣旨
アジア地域では、現状、がん治療を専門とする医師・医療スタッフの数が限られており、また使用可能な薬物の種類も限定されています。一方で今後の人口増と共に高齢層の増加が見込まれ、がん治療を専門とする医師・医療スタッフのニーズは高まっており、同時に能力の向上も求められています。
本事業は、日本のがん医療技術および薬物療法の海外への普及、成績向上のための活動を行う日本及び、アジアの地域(一部その他の地域を含む)の団体、施設に対する助成事業を行う事で、アジア地域におけるがん治療成績の向上を目指すとともに、日本との継続的な連携・協力体制を構築、交流を促す事を目的とします。また、がんの最先端医療発展を目的として、海外との連携でがんの最先端医療の創生・発展・実装化を行う団体、施設等を支援する事で、グローバルながん治療成績底上げに寄与する事を目的とします。
応募の概要
当法人の公益目的事業2の国際連携事業助成は、以下のように行ないます。
1) がん治療を専門とする海外医師等研修に対する助成
- 応募対象
- がん薬物療法等を専門とする海外医療関係者(主にアジア地域)の資質向上のため、日本国内での研修事業を自ら行える(派遣候補者を募集、審査、選考する機能を有している)法人。一法人から複数応募も可。
- 助成対象
- がんの薬物療法、及びがん治療に関わる以下の活動
・外国人医療関係者*の主に技量向上を目的とした研修
・日本医師が現地*を訪問してのがん薬物療法等に関する指導・助言
・日本の医師、及び連携スタッフが現地*を訪れての連携強化
事業内容が複数年度にまたがる提案も可(複数年で必要な資金を初助成年度に一括支給)
*インドネシア共和国、カンボジア王国、タイ王国、フィリピン共和国、ベトナム社会主義共和国、ラオス人民民主共和国を優先するが、受入施設ですでに構築されている国も可 - 応募要件
-
- 2026年3月31日までに事業が実施できること(最長2027年3月末まで)
- 応募申請は法人とします
- 他の財源との組み合わせた事業も可
- 募集件数
- 数件
- 応募期間
- 2024年11月1日~2025年1月10日
- 応募方法
-
- 助成金の交付を希望する法人は、申請書様式に従い必要事項を記載後、押印の上、必ず簡易書留郵便にて、当法人事務局宛に1部お送り下さい。
同時に、同じ内容(押印不要)の申請書をE-mailにて、当法人事務局宛(E-mail: info@kficc.or.jp)にお送り下さい。
海外医師等研修活動 助成申請書様式ダウンロード - 申請書の受領通知は、郵送とE-mailで受領した後、E-mailにて行います。
- 提出された申請書等の書類は返却致しません。
- 助成金の交付を希望する法人は、申請書様式に従い必要事項を記載後、押印の上、必ず簡易書留郵便にて、当法人事務局宛に1部お送り下さい。
- 応募締切
- 2025年1月10日(金)17時(時間厳守)
- 選考方法
- 選考委員会において選考し、理事会で決定
- 選考結果
- 2025年3月末頃、当法人のホームページで公表、申請者宛に通知
- 助成金の交付時期
- 2025年4月以降
- 助成金額
- 総額 1,500万円
一件あたり最高1000万円(総額の範囲内で数件を選考、申請額から調整される場合があります)
2) 海外がん治療の普及、底上げ活動に対する助成
- 応募対象
- アジアにおけるがん治療の普及・成績向上のための活動を行う国内、海外(主にアジア地域*)の非営利団体、施設。一団体、施設から複数応募も可。
*インドネシア共和国、カンボジア王国、タイ王国、フィリピン共和国、ベトナム社会主義共和国、ラオス人民民主共和国を優先するがその他の地域も可。 - 助成対象
- がん薬物療法普及、整備につながる以下の活動(国内、海外)
・薬物療法を主としたがんの治療法の普及
・国際共同試験枠組み整備
・ガイドライン整備
・上記に関わるシンポジウム等の開催
・その他
事業内容が複数年度にまたがる提案も可(複数年で必要な資金を初助成年度に一括支給) - 応募要件
-
- 2026年3月31日までに事業が実施できること(最長2027年3月末まで)
- 応募申請は団体、施設とします
- 他の財源との組み合わせた事業も可
- 募集件数
- 数件
- 応募期間
- 2024年11月1日~2025年1月10日
- 応募方法
-
- 助成金の交付を希望する法人は、申請書様式に従い必要事項を記載後、押印の上、必ず簡易書留郵便にて、当法人事務局宛に1部お送り下さい。
同時に、同じ内容(押印不要)の申請書をE-mailにて、当法人事務局宛(E-mail: info@kficc.or.jp)にお送り下さい。
海外がん治療普及活動 助成申請書様式ダウンロード - 申請書の受領通知は、郵送とE-mailで受領した後、E-mailにて行います。
- 提出された申請書等の書類は返却致しません。
- 助成金の交付を希望する法人は、申請書様式に従い必要事項を記載後、押印の上、必ず簡易書留郵便にて、当法人事務局宛に1部お送り下さい。
- 応募締切
- 2025年1月10日(金)17時(時間厳守)
- 選考方法
- 選考委員会において選考し、理事会で決定
- 選考結果
- 2025年3月末頃、当法人のホームページで公表、申請者宛に通知
- 助成金の交付時期
- 2025年4月上旬以降
- 助成金額
- 総額 1,500万円
一件あたり最高1000万円(総額の範囲内で数件を選考、申請額から調整される場合があります)
3) 海外との連携によるがん薬物療法・最先端医療技術の創生活動に対する助成
- 応募対象
- がんの最先端医療の創生・発展・実装化等を、海外(主に欧米地域)との連携により行っている国内の非営利団体・施設。一団体、施設から複数応募も可
- 助成対象
- 最先端のがん薬物療法・がん治療の創生・発展・実装化等を、海外との連携により実施する以下の事業
・先端のがん薬物療法・がん治療技術開発
・その国際的な発展・普及に向けた取り組み
・上記に関わる国際シンポジウム等の開催
・その他
事業内容が複数年度にまたがる提案も可(複数年で必要な資金を初助成年度に一括支給) - 応募要件
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- 2025年度中(2026年3月31日まで)に事業が実施できること(最長2027年3月末まで)
- 応募申請は団体、施設とします
- 他の財源との組み合わせた事業も可
- 募集件数
- 数件
- 応募期間
- 2024年11月1日~2025年1月10日
- 応募方法
-
- 助成金の交付を希望する法人は、申請書様式に従い必要事項を記載後、押印の上、必ず簡易書留郵便にて、当法人事務局宛に1部お送り下さい。
同時に、同じ内容(押印不要)の申請書をE-mailにて、当法人事務局宛(E-mail: info@kficc.or.jp)にお送り下さい。
がん最先端医療の創生活動 助成申請書様式ダウンロード - 申請書の受領通知は、郵送とE-mailで受領した後、E-mailにて行います。
- 提出された申請書等の書類は返却致しません。
- 助成金の交付を希望する法人は、申請書様式に従い必要事項を記載後、押印の上、必ず簡易書留郵便にて、当法人事務局宛に1部お送り下さい。
- 応募締切
- 2025年1月10日(金)17時(時間厳守)
- 選考方法
- 選考委員会において選考し、理事会で決定
- 選考結果
- 2025年3月末頃、当法人のホームページで公表、申請者宛に通知
- 助成金の交付時期
- 2025年4月以降
- 助成金額
- 総額 1,500万円
一件あたり最高1000万円(総額の範囲内で数件を選考、申請額から調整される場合があります)
申請書提出先および問い合わせ先
公益財団法人 小林がん学術振興会 事務局
〒101-8444
東京都千代田区神田錦町1丁目27番地
TEL: 03-3293-2125
FAX: 03-3293-2231
URL: http://kficc.or.jp/
E-mail: info@kficc.or.jp
*問い合わせは主にE-mailでお願いします。
交付条件
助成金の交付が決定した場合、次の条件が付されます。
- 申請書の内容のうち次の事項を変更しようとする時は、予め当法人代表理事の承認を受けなければなりません。
- 申請代表者の氏名
- 目的、研究実施計画
- 事業の中止
- 助成を受けた団体名、課題を、当法人のホームページや会誌『展望』等に公表します。
- 活動成果の当法人の会誌『展望』への寄稿をお願いします。
- 助成金は、対象活動に直接関係ある費用に限って使用して下さい。
- 助成金交付時に下記内容の誓約書の提出をお願いします。
- 助成金は、対象活動に直接関係ある費用に限って使用する事
- 必要に応じて当法人が監査を行う場合、それに協力する事
- 助成者の行為について違法・不正、または条件不成就が発覚した場合は、助成金を返却する事
- 助成金を使用した活動の結果について当法人は責任を負わない事
事業結果および収支報告の提出
- 交付を受けた者は、2026年5月末までに活動報告書を、2026年4月以降に事業がまたがる場合は、2026年3月末までに中間活動報告書、及び2年次活動計画、2027年5月末までに最終活動報告書を当法人事務局に提出して下さい。報告の遅れが予想される場合は、当法人代表理事に理由書を提出し承認を受けて下さい。
- 交付を受けた者は、2026年5月末までに収支報告書を、2026年4月以降に事業がまたがる場合は、2026年3月末までに中間収支報告書、2027年5月末までに最終収支報告書を当法人事務局に提出して下さい。
- 本事業に関して学術雑誌、学会等に発表する場合は、公益財団法人小林がん学術振興会(Kobayashi Foundation for Cancer Research)の助成による旨を書き添え,リプリント等のPDFを当法人事務局宛(E-mail: info@kficc.or.jp)に提出して下さい。
その他
個人情報は当法人の助成事業遂行の範囲内でのみ利用します。
不正が認定された場合は、不正の程度に応じて厳正に対処し助成金の返還請求、その後の応募をお断りする事があります。