本会の研究助成に係る研究活動の不正行為について
(2022年1月11日)

本会は、国立大学法人大阪大学及び国立研究開発法人国立循環器病研究センターからの研究活動の不正行為に関する調査結果の報告を受け、以下の措置を講ずることとしました。

不正行為が行われた事業

公益目的事業1 第8回(2014年)がん薬物療法に関する先駆的治療法に対する研究助成(先駆的研究)・臨床

研究課題名

心房性ナトリウム利尿ペプチドの血管制御による画期的癌治療法の開発

助成額

100万円(2014年度)

不正行為の内容

国立大学法人大阪大学及び国立研究開発法人国立循環器病研究センター調査機関による調査の結果、論文5編において、ねつ造および及び改ざんを行ったと認定された。

措置の内容

当会助成受賞者リストから、対象者及び、研究課題を削除する。また、今後、当面の間、対象者からの本会の研究助成への応募を受け付けないものとする。

本会は、今回の事案を大変重く受け止めております。今後、本会は、再発防止に努めるとともに、万一、同様の事態が発生した場合には厳正に対処してまいります。